「掃除しなきゃ……でも時間がない!」
そんな声を多く聞くのが、子育て中のママたちです。
特に小さい子どもがいると、片づけてもすぐ散らかる・掃除機をかける時間がないなど、掃除の悩みは尽きませんよね。
でも実は、完璧を目指さず「ほどほど」「仕組み化」でやると、ズボラでも意外とキレイが保てます。
今回は、私が実践して効果があった「ゆる掃除ルーティン」をご紹介します。
- 1. 掃除は「時間」じゃなく「動線」で決める
- 2. 曜日別ルーティンで「全部やろう」としない
- 3. 子どもと一緒にできる掃除アイデア
- 4. 頼れるアイテムはどんどん使う!時短&ラク家事の味方たち
- 5. 週末は「リセットタイム」を設ける
- 6. 掃除のハードルを下げると「自分時間」が増える
- 7. 子育てママの「片づけられない罪悪感」を手放すには?
- 8. 忙しくても続けられた!「ながら掃除」のすすめ
- 9. 「捨てる習慣」を持つと掃除がラクになる
- 10. 掃除に便利な収納グッズの活用術
- 11. 「疲れてる日」はやらない選択もOK
- 12. 家族の協力を引き出す声かけのコツ
- 13. 清潔をキープするための「買わない工夫」
- 14. SNSの「キラキラ掃除ルーティン」に疲れたら
- 15. まとめ:清潔な家は「心の余裕」を生む
1. 掃除は「時間」じゃなく「動線」で決める
子育て中のママにとって、掃除の時間を確保するのは至難の業。
そこでおすすめなのが、「掃除する時間を取る」のではなく、「ついでに掃除をする」仕組みにすることです。
✔ 朝の洗面後にサッと洗面台を拭く
洗顔のあと、タオルで顔を拭いたついでに、そのタオルで洗面台もサッとひと拭き。
水垢もつきにくく、気がついたらピカピカの洗面所に!
✔ トイレに入ったついでに便座&床も拭く
掃除シートを1枚、毎回トイレに置いておけば、用を足したあとに軽く拭くだけでOK。
5秒で終わるので、ほぼノーストレスです。
2. 曜日別ルーティンで「全部やろう」としない
1日で家中を掃除するのは無理。
だから私は、「曜日でやる場所を分ける方式」にしています。
- 月曜:玄関まわり
- 火曜:キッチンのコンロ・シンク
- 水曜:お風呂掃除
- 木曜:リビングの床拭き
- 金曜:冷蔵庫の中や食品庫チェック
毎日15分以内で済む内容にして、無理なく継続。
1週間で家全体がゆるくキレイになる感覚がうれしいです。
3. 子どもと一緒にできる掃除アイデア
子どもが散らかす張本人なら、掃除も巻き込んでしまいましょう!
✔ おもちゃのおうちルール
「ぬいぐるみはこのカゴに」「ブロックはこの引き出しに」と家を決めておくだけで、子どもも戻しやすくなります。
ラベルにイラストや写真を貼ると、まだ文字が読めない子にも◎
✔ 1分タイマー競争
「1分で何個戻せるかやってみよう!」という声かけだけで、ゲーム感覚で片づけに協力してくれます。
✔ ホコリ取りは子ども向き
クイックルワイパーやモップを渡して「お願い!」と頼むと、張り切ってお手伝いしてくれます。
一緒に掃除することで「きれいにするって楽しい」と感じてもらえるのもメリット。
4. 頼れるアイテムはどんどん使う!時短&ラク家事の味方たち
便利な家事グッズは、まさに育児中のママの味方!
手間を省きつつ、清潔を保つアイテムをご紹介します。
✔ ロボット掃除機
掃除機をかける時間がない…そんな悩みを一発で解決。
出かける前にスイッチを押すだけで、帰宅時には床がスッキリ!
✔ 使い捨てシート(クイックルワイパー・お掃除シート)
洗う・干すの手間ゼロ。1枚で完結する使い捨て掃除用品は、時短には欠かせません。
✔ カビ防止スプレー
お風呂掃除の回数を減らしたい人におすすめ。週に1回スプレーするだけで、カビの発生を抑えてくれます。
✔ 洗濯マグちゃん(マグネシウム洗浄)
洗剤を使わなくても臭いが気にならず、子ども服にも安心。環境にも優しいアイテムです。
5. 週末は「リセットタイム」を設ける
平日はどうしてもバタバタするので、土曜日か日曜日に30分だけ「家族リセットタイム」を設けています。
各自が自分のスペースを片づけたり、リビング全体を整える時間です。
このリセットタイムがあることで、「一週間頑張ろう」という気持ちになり、家の中の空気もスッキリ。
夫にも協力してもらい、共同作業感を出すと不満も出ません◎
6. 掃除のハードルを下げると「自分時間」が増える
掃除を「ちゃんとやらなきゃ」と思うと、重荷になりますよね。
でも、少しずつ・ゆるく・ついでにやるスタイルに変えてからは、「ちゃんとできた感」が得られ、自己肯定感もアップしました。
完璧じゃなくてもいい。
「キレイを保ててる私ってすごい」って、ちょっと自分を褒められる時間が増えました。
7. 子育てママの「片づけられない罪悪感」を手放すには?
子どもがいると、散らかるのは当然。
なのに「片づけられていない自分はダメだ」と責めてしまうママは少なくありません。
私も以前はそうでした。
でも、「今はそういう時期」と受け入れてから、心がぐっと軽くなりました。
完璧な片づけよりも、家族がリラックスできる空間を目指すことで、ストレスが減りました。
8. 忙しくても続けられた!「ながら掃除」のすすめ
まとまった掃除の時間が取れないときは、「ながら掃除」が効果的です。
- ・子どもと遊びながらクイックルワイパー
- ・料理の合間にキッチンの引き出しを1段だけ整える
- ・洗面のついでに鏡を拭く
この積み重ねが、意外と大きな差になります。
「今日はここだけやったからOK!」と、自分に〇をつけてあげましょう。
9. 「捨てる習慣」を持つと掃除がラクになる
ものが多いと、掃除のハードルが上がります。
逆に、不要なものを減らせば、掃除は一気にラクになります。
✔ 1日1つだけ「捨て活」
「今日のゴミを1つだけ増やす」くらいの気持ちでOK。
気づけば家の中がどんどんスッキリしていきます。
✔ 思い切って「使っていないもの」から
「もったいない」はいったん脇に置いて、使っていないものから手放すと判断が早まります。
10. 掃除に便利な収納グッズの活用術
掃除用具が取り出しやすいだけで、やる気がぐんと上がります。
✔ 掃除道具は「隠す収納」より「見せる収納」
おしゃれなケースに入れて見える場所に置けば、自然と手が伸びます。
✔ リビング・洗面所など場所ごとに掃除セットを分ける
移動しなくて済むように、小さいカゴに「掃除シート・ブラシ・スプレー」をまとめておくと便利。
11. 「疲れてる日」はやらない選択もOK
どんなにルーティンを決めても、できない日もあります。
子どもが体調を崩したり、仕事で疲れたり……そんな日は「やらない」選択も大切です。
1日くらいやらなくても、大丈夫。
疲れた日は「寝る」「休む」に全力投球して、元気になってから戻せばOKです。
12. 家族の協力を引き出す声かけのコツ
掃除を「ママの仕事」としないことも大事。
家族が自然と協力したくなるような声かけを意識しています。
✔ 「やってくれたら助かるな〜」
命令口調より、「お願い」スタイルの方がやる気を引き出せます。
✔ 「〇〇のおかげで助かったよ!」
やってくれたらすぐ褒める!これが継続のカギ。
13. 清潔をキープするための「買わない工夫」
新しい物を増やせば、当然掃除する範囲も増えます。
だから私は「掃除をラクにする買い方」を意識するようになりました。
- ・ラグは敷かない or 洗濯できる素材
- ・棚や家具は床に直接置かず、下が掃除しやすい脚付きタイプ
- ・「買ってもいいけど置く場所がある?」と考えてから買う
こうすることで、物を増やさず、掃除しやすい空間が維持できます。
14. SNSの「キラキラ掃除ルーティン」に疲れたら
インスタやYouTubeでは、完璧に片付いたお部屋や毎日ピカピカに掃除している動画が溢れていますよね。
でも、それに疲れてしまったこともありました。
「他人と比べない」「自分なりにできていればOK」と思えるようになってから、気持ちがとてもラクに。
あなたの家は、あなたの暮らしに合った掃除で十分です。
15. まとめ:清潔な家は「心の余裕」を生む
家がスッキリしていると、心も整う気がします。
そしてその逆もまた然り。心が乱れているときは、部屋もどこか乱れている……そんなことも。
掃除は「家を整える」だけでなく、「自分を整える」時間でもあります。
ズボラでもいい。毎日は無理でもいい。
あなたのペースで、今日できる小さな掃除から始めてみませんか?
「気持ちいいな」「ちょっとスッキリしたな」という小さな変化が、明日の自分を少しだけラクにしてくれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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