子ども3人でも回る!食費を月2万円台に抑えた買い物ルール

暮らし

「子どもが3人いると、どうしても食費が増えちゃう…」そんな悩みを抱えるママは多いはずです。

でも、ちょっとしたルールと工夫を取り入れれば、月2万円台に抑えることも可能!

この記事では、実際に子ども3人と暮らす我が家の「買い物ルール」と「献立のコツ」を詳しくご紹介します。


  1. 1. 月2万円台達成は“買い物前の準備”から始まる
  2. 2. 献立は“節約献立のローテーション”で安定感アップ
  3. 3. 安くて栄養ある食材を上手に使う
    1. ■ 鶏むね肉・豚こま肉をこまめに活用
    2. ■ 旬の野菜、冷凍野菜の強い味方
    3. ■ 卵・豆腐・納豆などタンパク源も節約に
  4. 4. 特売&クーポンを賢く活用する
  5. 5. 買い物回数を減らしてムダを減らす
  6. 6. 無駄を防ぐ「使い切り献立」と「リメイク術」
    1. ◎ 例:カレーのリメイク→カレードリアやカレーうどん
    2. ◎ 例:茹で野菜→おひたし、野菜スープ
    3. ◎ 例:卵・豚こま→簡単オムレツ、お好み焼きの具に
  7. 7. 食材の“見える化ストック”収納で無駄削減
  8. 8. 子どもと一緒に“食品ロス削減クイズ”
  9. 9. 業務スーパー・まとめ買いのメリットと注意点
  10. 10. 月〆&振り返りで“食費感覚”を育てる
  11. まとめ:家族も笑顔に!続く節約のコツ
  12. 11. 忙しくてもできる「買い物ルーティン化」のすすめ
  13. 12. 子どもが大きくなっても続けられる食費管理のコツ
  14. 13. 子どもに伝える「節約の楽しさ」
    1. ◎ 一緒に献立を考える
    2. ◎ 「冷蔵庫使い切りチャレンジ」
    3. ◎ 節約できたら“ごほうびDAY”
  15. 14. 食費が下がると心に余裕ができる
  16. 15. 食費節約に向いている家庭の特徴
  17. 16. 食費を抑えるのは“健康にもよい”という副産物
  18. まとめ:無理せず楽しく、月2万円台を続けよう

1. 月2万円台達成は“買い物前の準備”から始まる

まず大事なのは、買い物リストと予算を決めること。

  • ✅【月初に予算確認】家計簿アプリで食費枠を確認
  • ✅【週ごとの予算セット】4週に分けて1週間5,000円を目安に
  • ✅【リストを固定化】常備する冷蔵庫食材をリスト化して、足りない物だけ在庫管理

この“見える化”で、無駄買いを防ぎ、使いきる買い物ができます。


2. 献立は“節約献立のローテーション”で安定感アップ

我が家では、月内に決まった週替わりメニューをローテーションしています。

  1. 週1:野菜たっぷりカレー or シチュー
  2. 週2:肉野菜炒め+副菜2品
  3. 週3:麺類(うどん・焼きそば etc)+温野菜
  4. 週4:魚+味噌汁+ご飯+野菜おひたし
  5. 週5:チャーハン or 丼もの+スープ

週によってバランスよく、かつ買い物しやすいメニュー配分にすることで、一週間分をまとめて仕入れられます。


3. 安くて栄養ある食材を上手に使う

■ 鶏むね肉・豚こま肉をこまめに活用

節約料理の定番。大容量を買って下味冷凍がおすすめ。

■ 旬の野菜、冷凍野菜の強い味方

旬なら安く、栄養価も高い!また冷凍野菜は長持ち&安くまとめ買いが可能です。

■ 卵・豆腐・納豆などタンパク源も節約に

3人分でも比較的安価に買えるタンパク質。栄養もありローテーションの中核になります。


4. 特売&クーポンを賢く活用する

スーパーの特売日やチラシ、アプリクーポンなどを組み合わせると、さらにコストダウンできます。

  • ✅【週末は特売セールを狙う】肉・魚のまとめ買い日
  • ✅【スーパーアプリでクーポン取得】自動で値引きされる安心感
  • ✅【ポイント2倍の日に買う】消耗品や調味料はこの日を狙う

5. 買い物回数を減らしてムダを減らす

我が家では、週に2〜3回の買い物を基本にしています。

  • 週2回:メイン買い物(肉・野菜・米などまとめ買い)
  • 週1回:足りない食材を単品で補充
  • ※余裕があれば月1回のまとめ買い(業務スーパーなど活用)

回数を減らすことで「つい買っちゃう」パターンを防ぎます。


6. 無駄を防ぐ「使い切り献立」と「リメイク術」

食材を無駄にしない献立は、節約の基本。余った野菜や肉も美味しくリメイクします。

◎ 例:カレーのリメイク→カレードリアやカレーうどん

◎ 例:茹で野菜→おひたし、野菜スープ

◎ 例:卵・豚こま→簡単オムレツ、お好み焼きの具に


7. 食材の“見える化ストック”収納で無駄削減

  • 透明ボックスに種類別(冷凍・調味料・乾物)で収納
  • 買った日を書いたシールを貼って鮮度管理
  • 見える収納で「あると思ってた」がなくなる!

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8. 子どもと一緒に“食品ロス削減クイズ”

子どもに食材を無駄なく使う意識が芽生えるよう、家族イベント的にクイズにしてみましょう。

  • 余った野菜を何に使う?→「スープ or おひたし or 玉子とじ」など
  • 残ったご飯は何に?→「おにぎり or チャーハン」など
  • 冷蔵庫ストック一覧を確認して、2点間違い探しゲームにすることも◎

9. 業務スーパー・まとめ買いのメリットと注意点

業務スーパーなどで大容量を買うメリットはコスパ◎でも、買いすぎると逆に無駄に。

  • ✅【使い切る分だけ買う】冷凍可能な分量で分けて買う
  • ✅【保冷バッグを持参】鮮度キープに便利
  • ✅【乾物・調味料で活用】缶詰や麺類は特売日に買い置き

10. 月〆&振り返りで“食費感覚”を育てる

月末に家計簿を見ながら「何が高かったか」「どう改善できるか」を考える習慣をつけましょう。

  • ✅ 食費が「4万円」→「2万円台」になった時に一番効果を感じたこと
  • ✅ 「野菜高値シーズンに冷凍多用」など季節対策
  • ✅ 娘が大きくなって「量増」→献立見直しのタイミング

まとめ:家族も笑顔に!続く節約のコツ

月2万円台の食費を達成するには、

  • 予算の可視化
  • 節約献立のローテーション
  • 使い切り&リメイク
  • 賢い買い物&収納術
  • 振り返り習慣

11. 忙しくてもできる「買い物ルーティン化」のすすめ

食費を抑えるためには、「買い物の習慣そのものを変える」ことが重要です。なんとなくスーパーに行くと、ついつい予定外のものを買ってしまいがち。そこで我が家では、買い物のルーティンを決めて、買いすぎ・無駄買いを防いでいます。

  • 【毎週月曜】在庫確認と1週間分の献立づくり
  • 【火曜 or 木曜】まとめ買い(予算5,000円)
  • 【週末】冷蔵庫の残り食材でメニュー調整&使い切り

この流れを習慣にするだけで、毎回の買い物が「必要なものだけ」に集中できます。さらに、買い物に行く頻度も減るため、子どもを連れてのお出かけも減り、時間とお金の節約につながります。


12. 子どもが大きくなっても続けられる食費管理のコツ

子どもが成長すると、どうしても食べる量が増えてきますよね。特に中学生以降の男子がいるご家庭では、ぐんと食費が上がる傾向があります。

そんなときは、以下のポイントを意識してみてください:

  • ごはん多め、メインは“かさ増し”:炭水化物で満足感を持たせつつ、主菜は豆腐・もやし・キャベツなどでボリュームUP
  • 手作りおやつや軽食を導入:ホットケーキ、おにぎり、ゆで卵など簡単でコスパのいい軽食を活用
  • まとめて作って“常備菜”に:煮物やマカロニサラダなど、翌日も使えるおかずを週末に仕込み

食べ盛りでも、満足感と栄養、そしてコストのバランスをとることができます。


13. 子どもに伝える「節約の楽しさ」

節約=ガマンと考えると、子どももつまらなく感じてしまいます。そこで我が家では、節約を“家族イベント”にしています。

◎ 一緒に献立を考える

「今週は豚こまで3品作ってみようか!」など、子どもと話し合いながら決めると楽しくなります。

◎ 「冷蔵庫使い切りチャレンジ」

冷蔵庫の中のもので何が作れるか?を親子で考える遊び。発想力も育ち、食材ロスも減ります。

◎ 節約できたら“ごほうびDAY”

月末に2,000円浮いたら、ファミレスに行くなどの小さなご褒美。節約に対する前向きなモチベーションが生まれます。


14. 食費が下がると心に余裕ができる

月4〜5万円かかっていた食費が、2万円台になっただけで、我が家の家計はずいぶん楽になりました。

浮いたお金で:

  • 習い事の月謝が払えるように
  • ちょっとした旅行や帰省の交通費に
  • 非常用の貯金(突発的な医療費や修理費)に

節約は家計の問題だけでなく、気持ちの面にもプラスになります。「お金の不安が減った」「安心できる暮らしになった」という心の余裕が、日々の生活全体に影響していくのです。


15. 食費節約に向いている家庭の特徴

我が家のように“子ども3人で2万円台”というのは、すぐには難しいかもしれません。でも、次のようなご家庭なら成功しやすい傾向にあります。

  • 自炊の習慣がある:外食や中食の頻度が少ない
  • 冷凍・作り置きが苦にならない:時間をかけてでもまとめて調理ができる
  • 価格に敏感:底値・特売情報をチェックする習慣がある
  • 家族が協力的:子どもが節約に協力してくれる雰囲気がある

逆に、忙しすぎて調理に時間をかけられない、家族が惣菜を好む、などの環境だとすぐには難しいかもしれません。


16. 食費を抑えるのは“健康にもよい”という副産物

意外かもしれませんが、食費を抑えると「健康的な食生活」にもつながります。

  • 野菜を中心とした献立が増える
  • スナック菓子やジュースなどを控えるようになる
  • 食材の調理工程が増える=自然と手作りに

結果的に、子どもたちの偏食も減り、体調も安定しやすくなるなど良い効果が生まれました。


まとめ:無理せず楽しく、月2万円台を続けよう

節約は、“苦しむもの”ではなく、“知恵と工夫”で楽しむもの。

以下の5つを意識するだけで、食費の見直しはグッと楽になります。

  1. 買い物リストとルーティン化
  2. 使い切る献立とリメイク術
  3. 子どもと一緒に節約チャレンジ
  4. 浮いたお金で心の余裕
  5. 自分に合った節約スタイルの発見

最初は手間も感じるかもしれませんが、慣れればそれが習慣になります。自分や家族の生活スタイルに合った“ちょうどいい節約”を見つけて、ムリなく続けていきましょう。

今日から始める、小さな一歩が未来の安心につながります。

我が家も最初は「ムリかも」と思いましたが、少しの意識と工夫で毎月2万円台を継続できるようになりました。

子どもたちは「ごちそう!」「これおかわり!」と喜んでくれる食卓が、何よりの励みです。

ぜひ、あなたの家庭流にアレンジして、無理なく節約ライフを楽しんでくださいね。

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