2LDKでも快適!子ども3人と暮らすわが家の収納アイデア集

暮らし

「狭い!モノが増える!子ども3人分の荷物が収まらない!」と悩むこと、ありませんか?
我が家も2LDKで子ども3人。狭く感じる日々に、収納の工夫を重ねてきました。

この記事では、「狭くても広く見せる収納術」「子どもも使いやすい収納」「家族が協力できる片づけ習慣」を実体験を交えてご紹介します。


  1. 1. 空間を活かす「縦収納」の活用
  2. 2. 「見える収納」で子どもも自分で片づけられる
  3. 3. 「ゾーニング」で生活動線を整える
  4. 4. 「回収&戻す」習慣を家族で共有
  5. 5. 「代替収納」でスペースを有効活用
  6. 6. オンシーズンだけに使う「壁面収納」
  7. 7. 無印・ニトリ・100均が強い味方
  8. 8. 「定位置見直し」でズレを防ぐ
  9. 9. 収納で子どもの“自立力”を育てる
  10. まとめ:2LDKでも広がる収納の可能性
  11. 10. 家族それぞれの「パーソナルスペース」を確保するアイデア
    1. ■ カラーボックスで間仕切り
    2. ■ カーテンで仕切って集中スペースに
    3. ■ ママの「隠れ収納&癒やしスペース」
  12. 11. 子どもが成長しても対応できる「可変収納」
    1. ■ 可動棚で高さを調整できる収納
    2. ■ ボックスごとに入れ替え可能な仕組み
    3. ■ キャスター付き家具の導入
  13. 12. 収納は「仕舞う」だけじゃない!飾って魅せるディスプレイ収納
    1. ■ 絵本の表紙を見せる収納
    2. ■ 季節飾りと収納の融合
    3. ■ お気に入りのおもちゃや作品もインテリアに
  14. 13. 「収納ルール」を決めて迷わない仕組み化
    1. ■ 家族会議でルール作り
    2. ■ 買ったら1つ手放す
    3. ■ 一目で分かる配置図を作る
  15. 14. 狭さを味方にする!「省スペース収納」アイデア
    1. ■ ベッド下を収納に変える
    2. ■ 扉裏や壁裏を使い切る
    3. ■ トイレ・洗面所も収納空間に
  16. まとめ:暮らしやすさは「家の広さ」より「工夫の数」

1. 空間を活かす「縦収納」の活用

リビングや子ども部屋では、床にモノを置かずに“縦に積む収納”が基本。

  • 突っ張りラック+ワイヤーバスケット:おもちゃや文房具を目線に合わせて置けます。
  • デッドスペースの上の棚:子どもが手の届かない場所には普段使わない品を収納。
  • ドア裏収納:フック付きバッグで帽子・帽子・小物類を吊るす。

床がスッキリすると部屋が広く感じ、掃除もサッと済みます。


2. 「見える収納」で子どもも自分で片づけられる

子どもが自分でお片づけできない理由は、「何がどこにあるかが分からない」こと。

  • 透明ボックス:中身が見える、出し入れが簡単。
  • ラベル付き収納:写真+文字ラベルで置き場所が明確に。
  • 低め収納:子どもの腰の高さに収納場所を作る。

目で見て分かる収納にすると、子どもも進んで片づけてくれるようになります。


3. 「ゾーニング」で生活動線を整える

2LDKを3人の子どもとシェアするには、役割分担が大切。
わが家では、棚やカゴごとに“使う人ゾーン”を作りました。

  • 兄弟おもちゃゾーン:兄の本・弟の本で収納棚を分ける。
  • 学用品ゾーン:リビング学習用キャスター付きワゴン。
  • その日の衣類ゾーン:朝に着替えボックスに当日の服を分けておく。

誰が何を使うかが明確になり、イライラも減ります。


4. 「回収&戻す」習慣を家族で共有

片づけは“戻す動作”が大変。家族全員で戻す習慣をつけることで、負担が分散されます。

  • ・帰宅時に靴・荷物はすぐ定位置へ。
  • ・夕食後はお皿をキッチンへ。
  • ・寝る前に5分でリビングを見回し。

「ママだけじゃない」片づけ意識が育ちます。


5. 「代替収納」でスペースを有効活用

限られた空間では、“これをやめる代わりにこれを使う”工夫が役立ちます。

  • ソファ→収納付きベンチ:おもちゃやブランケットの収納に。
  • テーブル下収納:薄型ボックスでリモコンや文具を収納。
  • 収納チェア:子どもが座る椅子内部に絵本やオヤツ入れ。

6. オンシーズンだけに使う「壁面収納」

洋服や季節用品を床置きせず、壁面に吊るすだけで部屋がスッキリ。

  • 突っ張り棒+S字フック:帽子やカゴを吊るす。
  • ウォールポケット:タオル・靴下などのちょい乗せ収納。
  • 使い捨てワイヤーラック:軽くて壁を傷めずに設置可能。

7. 無印・ニトリ・100均が強い味方

統一感が出しやすい収納グッズは統一したデザインにするとごちゃつきません。

  • 無印のポリプロピレンボックスはシンプルで重ねやすい。
  • ニトリのカラーボックスは扉付きで目隠し収納に。
  • 100均のケースで細かい文具やレゴを仕分け。

8. 「定位置見直し」でズレを防ぐ

収納は一度作ったら終わりではありません。

「使いにくいな」と気づいたら、3ヶ月に一度、収納場所や方法を見直しています。

例えば:「子どもの成長で手が届かなくなった」「使う頻度が変わった」など、家庭の変化に合わせて改善することで快適さが持続します。


9. 収納で子どもの“自立力”を育てる

収納に工夫を入れることで、子どもに自立の習慣を身につけさせることができます。

  • ・「大きさ別に収納」→選びやすく片づけやすい
  • ・「子ども専用収納」→自分で管理する意識が芽生える
  • ・「できたらシール」→楽しく続けられる工夫


まとめ:2LDKでも広がる収納の可能性

2LDKで子ども3人との暮らしは、スペースの制約が多いですが、収納の工夫次第で快適さは格段にアップします。

ポイントは:

  • 縦方向で収納する
  • 見える&ラベリングで自分で片づけさせる
  • 動線&ゾーン設計を意識
  • 代替家具で空間を有効活用
  • 家族みんなの負担を減らす工夫

最初から完璧にする必要はありません。ほんの少しの工夫でも、部屋も心もスッキリします。
ぜひ、今日から気になる一ヶ所だけでも整理してみてくださいね!


10. 家族それぞれの「パーソナルスペース」を確保するアイデア

2LDKだと個室が限られており、プライベートな空間を確保しにくいのが現実。でも、少しの工夫で「自分だけの場所」が作れます。

■ カラーボックスで間仕切り

部屋の一角をカラーボックスで仕切ることで、簡易的な子ども専用スペースを確保。

収納と間仕切りの両方を兼ねていて、家具としても便利です。

■ カーテンで仕切って集中スペースに

リビングの一角にカーテンレールを取り付け、学習や読書に集中できる「おこもりスペース」を作成。

子どもが静かに集中できる場所があるだけで、家族全体のストレスがぐっと軽減します。

■ ママの「隠れ収納&癒やしスペース」

キッチン横やリビングの片隅に小さな棚を置いて、お気に入りの本やアロマ、お茶道具を収納。

“自分専用の癒やしスペース”があるだけで、気持ちに余裕が生まれます。


11. 子どもが成長しても対応できる「可変収納」

子どもの成長に伴って、必要な収納も変化します。

洋服のサイズ、おもちゃの種類、学校で使う物……。それらに対応できる「変化に強い収納」を意識しましょう。

■ 可動棚で高さを調整できる収納

無印やIKEAの可動棚は、子どもの身長や荷物の大きさに合わせて棚板を変更できるため、長期的に使えます。

■ ボックスごとに入れ替え可能な仕組み

例えば「文房具→タブレット」「ブロック→図鑑」と、ボックスの中身を入れ替えるだけでOK。

収納そのものはそのまま活用できるため、家具の買い替えコストも抑えられます。

■ キャスター付き家具の導入

移動ができるワゴンや収納棚なら、模様替えやスペースの変更にもフレキシブルに対応。

学習スペースをリビングから子ども部屋に移したいときにも便利です。


12. 収納は「仕舞う」だけじゃない!飾って魅せるディスプレイ収納

「収納=隠すもの」と思いがちですが、見せる収納(ディスプレイ収納)も活用すると、おしゃれで使いやすくなります。

■ 絵本の表紙を見せる収納

前向きに収納できる本棚や、IKEAのレール棚を活用し、子どもが手に取りやすく、絵本に興味を持ちやすくなります。

■ 季節飾りと収納の融合

収納棚の上を使って、季節ごとの飾りや家族写真をディスプレイ。

収納だけでなく、家族の思い出を感じられる“暮らしの棚”になります。

■ お気に入りのおもちゃや作品もインテリアに

子どもの作品やお気に入りのフィギュアは、専用のスペースに展示する感覚で配置。

子ども自身も「飾りたいからキレイにしよう」と、お片づけの意識が芽生えます。


13. 「収納ルール」を決めて迷わない仕組み化

誰でも片づけられる収納には、“家族で共有するルール”が欠かせません。

■ 家族会議でルール作り

「使ったら戻す」「週に1回、収納棚を見直す」など、家族全員で決めると納得感が増し、協力しやすくなります。

■ 買ったら1つ手放す

新しいおもちゃを買ったら、古いおもちゃを1つ処分。

「モノを大切にする心」や「持ちすぎない生活習慣」も育てられます。

■ 一目で分かる配置図を作る

収納場所の一覧をリビングに掲示しておけば、「どこに戻すか分からない問題」も解決。

お手伝いにも役立ちます。


14. 狭さを味方にする!「省スペース収納」アイデア

2LDKのコンパクトな空間こそ、ちょっとした工夫が大きな快適さを生み出します。

■ ベッド下を収納に変える

オフシーズンの布団や衣類、思い出グッズなどはベッド下の引き出しに。

「ベッド下=デッドスペース」と思い込まず、有効活用しましょう。

■ 扉裏や壁裏を使い切る

洗面台の扉裏にはフック付き収納でドライヤーや掃除道具。

冷蔵庫横のスキマ収納や、シンク下の吊るす収納もおすすめです。

■ トイレ・洗面所も収納空間に

狭い空間でも、突っ張り棒+ラックでストック収納が可能。

掃除道具・生理用品・トイレットペーパーなどをスッキリ隠せます。


まとめ:暮らしやすさは「家の広さ」より「工夫の数」

2LDKでも、子ども3人と快適に暮らすことは十分可能です。

収納のコツは、ただ物を減らすだけではありません。

  • 限られたスペースをどう使うか
  • 誰がどこで何を使うのかを明確にする
  • 生活の中で無理なく続けられる仕組みを作る

そして何より、「家族みんなが使いやすい収納」にすることで、家事の時短・子どもの自立・家族のストレス軽減につながります。

今日からできることから、少しずつ試してみてくださいね。

わが家の試行錯誤が、同じように悩むご家庭のヒントになりますように。

快適2LDKライフを応援しています😊

コメント